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【連載】大石孝次の「音楽な日常」第124回

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『この時期を支えてくれたモノの一つ』

例えばこの10年で去年と今年は自宅にいる日数が特別に多くなりましたね。

さらに今年は入院までしてしまい、その期間は部屋から一歩も出る事すらできませんでした。
19日間で部屋の外に出られたのは、CTの検査で車いすでの移動したのが唯一でした。

普通に日常から、そんな経験をすることを思ったことすらありません。
普段でも家から一歩も出ない日は、週に1日くらいは毎週ありましたが、それが数日続くようなことはなかなかありません。
3日間でスーパーにお買い物に1度だけ出かけた、みたいなことはざらにあります。

そんな日々での中では、ストレスもたまっていきますよね。

6月に入院していた時、やることがない日々で自宅生活改良計画を考え、我が家の問題点の見直しを考えて過ごしたりしました。
その結果、音楽環境の改善というテーマで生活環境の再生とモダン化、改良と健全化を図るところに辿り着きました。
入院中は時間が沢山あったので、自分にフィットする必要な機材をゆっくり探せ、導入後は非常に新しい音楽生活を始められました。
ニュースタイルを導入するきっかけが出来たり、怪我の功名的な感じで適正な商品を的確に選択して購入出来ました。

今までは曲を1曲聴きたいと思っても、ライブラリーからそれをピックアップして視聴するのに手間がかかっておりました。
改良後はそれがなんともスッと、手軽にクリアに聴くことが出来るシステムアップが出来ました。

も~超楽です。なかなか聴く気にもならなかったライブラリーの奥の曲も、手軽に聴くことが出来るのでワールドが広がります。
持っている曲のストックを振り返るきっかけにもなりました。

きっかけは意外なところにポロンとあったりするのです。
みなさんにもお馴染み(であってほしい)のジャパネットたかた。
テレビショッピングの革命を起こした会社さんですが、実はここの番組が好きなんです。

以前はたかた社長が先陣を切って商品の説明に奔走されておりました。
社長は引退されて別事業に乗り出されてますね。面白い独特のセンスが光っています。
現在は息子さんが社長に就任して先陣をきって経営されています。
新社長はテレビ番組には登場せず、それ以外のことを一手に取り仕切っているそうです。

番組はたかた社長の右手左手だった方を中心に、精鋭部隊が日々奮闘されております。
今となってはメインでやっている男性女性を含め、タレントさんを楽しみにしているかのような気持ちで拝見しています。
そしてキャンペーンや新商品、あの手この手で紹介される商品を楽しんで見ております。

自分の生活の中で日々手にしているアイテムを、このチャンスに最新のものと更新しませんかというのがメインコンセプト。
実際に日々使っているものに、なにがしかの不満や老朽化などを覚えていると、その心の隙間をいい感じに攻めてくるのです。
とはいえ、家電製品などは気軽に交換できないものが多いですし、欲しいモノと紹介の商品が同じようなものであるのも前提になります。
良すぎても悪くてもダメですし、いらないオプションが付いてきても困ったりします。

そんな中で今年の初頭に発売されたある新商品を最安値で紹介しますというものがありました。
メーカーのサイトを調べると発売したばかりの商品で、確かにどこの販売店よりも安かったのです。
とてもいい商品でかなり興味を持ちました。いいなあ。
今使っているものより、使いやすい、一番困っている部分が解消されている、アイディアも満載、みたいな感じにすごくよく見えるんですよね。

とはいえ、気軽に買い替える訳にもいかないので、この販売時期は見送りました。
しかし、時間が経ってもその商品のことが気になって仕方がない。今使っているものに対する不満は解消されるもない。う~ん、デッドエンド。

ジャパネットの良いところは、その商品は継続的に販売されているのですが、番組で紹介されている時に最大限の割引がされていたりするのです。
期間限定の紹介期間が終わると、必然的に価格はアップされるのであります。
となると、また限定などで紹介されるお得なタイミングを待っちゃうのですね。
それから3ヶ月、第2回目の期間限定での紹介に、その商品がラインナップされました。
しかし、まだまだ買うには時期尚早。ちょうど入院した時期と被ったので、購入にまでは至りませんでした。

そして先日、久々にその商品がラインナップに帰ってきました。
そしてなんと、ジャパネットオリジナル(Ver)商品として、マイナーチェンジが施され、グレードアップされているじゃないですか。
そうかそうか、やはり人気商品なんだ。それはそうだ。こんなに片思いするほどパンチの効いた商品スペックだもの。
しかもさらに、過去最安値での紹介がされているじゃないですか。

これは天命だ…っと思うような納得っぷりで、ついにオーダーさせていただきました。
そして3日後には自宅に届いておりました。
使用してみると本当に優秀。使いやすくストレスも確実に軽減され、今まで以上に楽しく使用できております。

今年はヘビーな1年ではありますが、そんなささやかな幸せを感じ噛みしめることも出来るのであります。
そんな話を叔母にしてみると、叔母も同じものを持ってるよと言われ、ジャパネットは高齢化社会には欠かせない番組なんであると気づきました(笑)

なんだかんだ言いながら、今年になって3回ジャパネットで買い物をしています。
これからも面白い商品を元気に紹介する番組であって頂きたいです。

さて、今回の終わりにお届けする1曲は、手軽にチェックできるようになったMUSICライブラリーから
アルバム「1970フォークジャンボリーANOTHER SIDE OF NAKATSU」より、
斉藤哲夫の『斧を持て石を打つが如く』を、お聴きください。

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