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【連載】大石孝次の「音楽な日常」第138回

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「新しい6月の思い出」

先日、録画をしていたテレビ番組を何気なく観ました。
昨年放映されたNHKの朝ドラ「おかえりモネ」の総集編です。
オープニングのテーマソング、BUMP OF CHICKENの「なないろ」が流れた瞬間、1年前の出来事が蘇りました。
コロナで入院していた日々のことです。

この主題歌は毎日のルーチンとして聴いており、わりと日々の支えとして楽しみになっておりました。
思い出してみると、そういえばいつも少し後頭部辺りが頭痛ではないけれど重く感じていたんだなぁと。
久しぶりに観たドラマの主題歌でその感覚が蘇りました。
コロナはしつこくてやっかいな病でした。

早くも1年か。長かったような短かったような。
先月でひとつ仕事が段落した昨今、予定していた訳ではありませんでしたが、危惧することが起きました。
原因は分かりませんが、体中のあちこちから問題が噴出しました。

最初は不調だった目の具合を調べに眼医者にいきました。
様々な検査を行い、最初は目薬、その次は眼球注射、などと脅されながら検査を進めて結果、現在は何もせず経過観察になっています。
これも次の検査で別の治療に進むと思われますが。

まだ不調が続いています。
お次にやってきたのは謎の腹部痛。
最初は腹筋が痛いのかと思いましたが、患部すら判然としない鈍い痛みから時間経過とともに痛みは倍増。
ある日の昼食後から状況がよくなくなったので、デトックスを兼ねて1日絶食することに。
そこから腹が下りだし、腸内にあったすべてのものを排出しながら水分のみ補給して過ごしました。
体調のチェックをマメに行いながら絶食自体は何事もなく出来ました。
その後のはじめての食事は豆腐に。翌日は蕎麦。気づけば4日間炭水化物なしで過ごしました。
思いのほか胃腸の回復に時間がかかりましたが、社会復帰時には野菜を中心の料理を外食しました。
まあ、多量のアルコールが身体を虐めていたのもあると思うので、その後は以前より自制するように気を付けています。
今のところ。
そろそろ元に状態に戻ってほしいことろです。まだ少しだけ気にはなっておりますので。

忙しい時期が終わったら骨休めをしたいと思いますよね。
昔からそういうタイミングで骨休めを予定すると、その時期に決まって体調が悪くなる傾向があります。
夏を一気に駆け抜けて、その後の休みで楽しもうなんて考えていると、ガクッと疲れが一気に出て体調不良になったりとか。
どこか旅に行っても愉しめずに終わっちゃったりとか残念なことが度々。
ここ最近の時期もそれを警戒していましたが、やはりというか体調に変化が出てしまいました。

この事由が起きることに気付いてから、ひと段落する前に遊びに行って切れそうなエネルギーを補給するようになりました。
5月の前半にショートトリップですが、全然違う環境に行き何も考えずに一気に遊んできました。
そんなことを先に行ってエナジー補給して仕事に向かいました。
そして一段落してから疲れを噴出させ体調の回復をはかりました。
作戦通りですが困った習慣になりつつあります。

少し立ち止まり、仕方なしに1日寝て過ごすのは1年振りってことでした。
コロナに関しては後遺症が問題視されています。
自分はおかげざまで自覚症状はないので大丈夫なのかと思いますが、体調が悪くなる時はその辺も気がかりであります。

陽気も不安定で体調のコントロールも難しかったりしています。
みなさんもお身体には気を付けてお過ごしください。
そしてまたいつか元気に盃を交わしましょう(笑)

本日のラストソングは、最近観た映画のオープニングシーンで使用されていた古の名曲で。
Creedence Clearwater Revivalで「Green River」。

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