朝の支度をしながら
スマートフォンに 問いかける
「 Hey Siri 今何時 ? 」
” 只今の時刻は 8:23 です ”
「 ありがとう~ 」
“ ”
ありがとう って言っても
どういたしまして って返ってこないのって
ちょっと寂しいな~って。
当たり前なことかもしれないけど
ぬくもりのある 言葉のキャッチボールは
人と人が直接逢ったり、話してるときだったり、
その人の目とか 同じ空間の雰囲気を感じながらじゃないと難しいわけで
例えばSNSの文字だったり、電話だけでは
伝わりきらないことだってある。
言葉を送った相手が、どんな気持ちで感情で
どんな雰囲気で、どんな温度感で
伝えてくれたかが 分かったら
もっとお互いに思いやれたり、気付いたり
壁がなくなるかもしれないし、
それによって、
世界に笑顔が増えるんじゃないかな って。
今日から、
文字に気持ちを吹き込む気持ちで
やり取りしてみようかな
いつも ありがとう。
って打ってみて気付いた。
私たちは、知らず知らずのうちに
その人がどんな気持ちで 表情で送ってきたか
無意識に考えてるのかもね。
それもまた、素敵。
IDOL
【連載】米満梨湖「あしたのいろ、わたしのいろ。」第15回

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