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【連載】大石孝次の「音楽な日常」第127回

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2021を振り返る

皆様にとって2021年はどんな年であったでしょうか。
今年も昨年同様、数奇な運命の1年としか言えません。
ここ数年の波の中で最後っ屁とでも言いましょうか。
そんな年もようやく終わりを迎えます。

最近の口癖は「来年はがんばります」です。
冗談のようですが、自分を鼓舞するにはそれしかないかなと。
今年一生懸命やらなかったという事ではなく、何をやっても上手くはいかなかった感じです。
とにかくコロナで始まりコロナで終わる、なんとも言えませんが、そろそろ終焉にしたいです。
ですので来年は気持ちを切り替えて、新たに爽やかにスタートしたいと思います。

とは言え、なんともコロナに翻弄されましたね。
昨年も凄かったですが、今年はさらに違うフェーズに入りました。

それにしてもこれほどまでに行政に支えられている実感を持った年はありません。
状況はかなり悪くなっておりましたので、支えがなければどうなっていたことか。考えただけでぶるぶるです。

その最たるものがコロナ感染時でしたね。
おかげさまで入院治療費は国が負担してくれました。感染症って本当に怖いです。
まさか自分もかかってしまうとは思っておりませんでした。
それなりに油断しないよう気を付けていたのですが、感染のリスクがそこかしこにあった現実に恐怖です。

最初は感染している自覚がなく、日に日に体調に変化が出てきました。
今思えば「ああ、これがコロナか」などと言えますが、自分がコロナにかかったと自覚できるまで時間がかかりました。
PCRを受けに行った時は、さすがに覚悟しておりました。
そう思うと一気に自覚する訳で、ここ最近の不調の全て原因がそこにあったのかと理解しました。
それでも自分は軽症なのだとか、直ぐに治るんだとか思っていました。
…現実はそんなに甘いものではありませんでした。
結果的には中等症です。

入院した日は自覚は薄かったのですが、結構な症状だったと思います。
でも最初の3日間にコロナ肺炎の薬を投与してもらい、それが見事に効きました。
4日目からは熱も平熱でそれ以降、上がることはありませんでした。
ただし、血中酸素濃度がなかなか元に戻らず、その為、入院日数は延びてしまいました。

入院した病室が個室だったので、精神的には楽でした。
問題は暇な事。時間との闘いが果てしなく続きました。
退院後にあの時こうしていればよかった、などという事にいくつも気づきましたが、
入院中というのはどうにも正常な判断ができなくなっていたみたいです。

退院までに病室から外に出られたのは1度だけでした。
それも車いすでCTの検査を受けに行った時のみ。
その時以外は一歩たりとも部屋から出る事はありませんでした。
これってなかなか凄い事でしたね。
バストイレ付でしたが閉鎖空間から外に出ることはできません。

そうして過ごすと毎日のルーチンができあがり、数少ない楽しみを見つけ出すしかできないのです。
以前に3週間ほど入院したときの経験から、楽しみにできるものを発見するのがベターである事を知っています。
そこでお友達になったのがNHKの連続テレビ小説です。
入院するまで観ておりませんでしたが、今年オンエアーされていた「おかえりモネ」というドラマに助けられました。

入院したのが6月だったので、それまでのストーリー、全体の約1/3に何が起きていたのかは知る由もありません。
それでも十分に楽しめる内容で、主演の清原果耶さんの演技は特別に光っていましたね。
退院後もラストまで楽しませてもらいました。
数日前に朝ドラ総集編をやっており録画して昨日観てみましたが、知らなかった1/3に何があってこうなったのか、ようやく理解することができました。

話を戻しますが、コロナは後遺症の自覚はなく、多分大丈夫だとおもっておりますが「来年がんばります」などと言っている事が自体が問題なのかもね。
まあまあ、そんなこんなで大変な1年でありました。

いよいよ今年もフィニッシュです。終わりです。暮れます。
明けない夜はないわけで、新しい年を迎えて楽しいお正月を過ごしましょう。
心静かな良き時間をお過ごしください。

それでは、本年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

2021年最後にお届けする曲は「おかえりモネ」のテーマソングを担当していた、
BUMP OF CHICKENで「ランプ」をお聴きください。

また来年~♪
2021年12月31日

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