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【連載】大石孝次の「音楽な日常」第115回

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ギックリング Waist

20年振りくらいにギックリ腰になりました。
毎回そうなんですが、突然前触れもなく起きるのですね。
家の中で、突如なってしまいました。。

前回ギックリした時は、朝洗濯をして物干し竿に触ろうとした瞬間発生しました。
静かなる違和感、ちいさな「くきっ」程度のものだったのですが、そこから全く腰を伸ばすことが出来なくなってしまいました。

伸ばそうとすると激しい痛みが走ります。
洗濯ものを竿に干そうとするだけで一苦労です。
ある程度腰を伸ばそうとするたびに痛みが走ります。

洗濯物を干し終わったら、その日の仕事現場であるレコーディングスタジオに向かう予定です。
ヤバイ。あきらかにヤバイ。
リックサックを背負って家から出てはみたものの、2分くらい歩いただけで「これは不可能」ということに気づきました。
それはそうです、座椅子みたいな角度で歩かないといけないのです。
簡単に言うと90度前かがみで、駅まで歩いて電車にのって、さらに乗り換えて…そりゃ無理だわ。

車で行く案も検討したのですが、確かに一定の角度を続けることなら出来るのです。
しかし、もし何かあった瞬間にヘビーな負荷がかかったとしたら、危険度ははかりしれません。

ということで、本日は出かけるのは無理という判断をしました。
その日は声優の佐藤利奈ちゃんのレコーディングでディレクターをする予定です。
運が良いことに、その日は曲を作った相棒がスタジオ入りする予定でした。
直ぐに連絡を取って、ディレクターを代わってやってもらえました。
普通なら現場をバラさないといけないところだったのでラッキーでした。

今回も洗濯機から洗濯物を取り出そうと、別に負荷のかかるポーズをしていた訳ではないのですが、やってしまったのですね。
瞬間、腰の違和感があって「んっ?」っと思い、そのうち「まさか」に変わりました。
ヤバイと思ったので、すぐに腰を伸ばすストレッチなどもしたのですが、時すでに遅し。
どんどん痛みが広がってまいりました。

そうなんです、腰が伸ばせなくなってしまったのでした。
まいった。マジか。ヤバイ。
とはいえ、どれだけ抵抗したところで、時間が解決してくれるのを待つしかない状態に入った訳なのですね。

今回も不幸中の幸いなのが、仕事が自宅作業の日にしてあったのです。
明日も打ち合わせなど行っておらず、腰をいたわった生活でなんとか過ごせそうです。
いやいや、その日から外の気温は30度越えを数日間続けるという、やばやばな日が続く予定。
そうだとすると、集中してデスクワークをするのが吉です。
なるべく早めに仕上げないといけない作業にとりかかりました。

身動きが取れない分、普段よりもしっかりと時間をかけて、2日間かけて仕上げました。
2日目は前日に比べると、腰の状態はいくらかよくなっておりました。
昨日は腰を90度キープで移動していたのですが、今日は傾斜角25度くらいまで起こせるようになっています。
その状態でキープし、ゆっくりまっすぐに伸ばせば、伸ばした状態でキープ出来るようになっておりました。
まだ一つ一つの動作を機敏に動くことは出来ませんが、昨日に比べればねえ。

前回のギックリに比べますと、今回の症状はまだ軽かったのです。
とはいえ、会社勤めだったとしたら、とても会社に通勤が出来る状態ではありません。
ささやかなラッキーに感謝しながら暮らすしかないのです。ありがたやありがたや。

3日目の夕方には外へ出かけることが出来るようになりました。
ふとした瞬間に腰を左右に微妙な角度で曲げたりすると、また更にやばいことが起きるかもなので、しばらく生活は慎重に。

腰が治ってきたら今度は別の病で体調がよくない日が続いております。
ですので、さすがに大人しく早寝したりしております。
この季節の変わり目って奴に、実はあんまり強くないんですよね。
体調に気を使っていているのですが、ちょっと悪くなったりするんですね。いやだいやだ。
昨年は一度も風邪などもひかずにすんでいたので、より一層体調には気を付けていかないといけませんね。

さてさて、そんなギックリ腰を癒してくれるような曲をお届けいたしましょう。
ビリー・ジョエルで「オーケストラは何処へ?」。

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