「みんなすきなもの」
今回の緊急事態宣言で様々な異変が起きています。
自分の仕事もしかりですが、日常的に馴染んで飽かず足を運んでいる居酒屋もです。
おもに業界のお仲間と足を運んでは、仕事の話や相談事、むかし話などらちもない話をしたりしながらのんびりと過ごしています。
そのお店が営業が出来ない状態になってしまったのはまことに残念です。
この状況なのでもちろん仕方のない事であります。
でも、ある日突然、急に「お店は開けたらいかんよ」なんて言われたら本当に絶句するだろうなぁ。
我々も毎日のように絶句しておりますが。
少しだけ緩和策で20時閉店19時アルコール提供終了。
少しだけでも今までのような連絡や情報交換などが出来るのなら、それはありがたいのですが。
でもなかなか開店できる見込みもつかないのではないかなとも思います。
よく行っていたお店はどうしているんだろう。
住まいの近所のお店はほぼ休業しています。
仕事で出かける事がない日は、いよいよ家から出なくなってしまいます。それもまた健康に悪いかもしれません。
室内にこもりっぱなしは良くないので、木製バットを持って外に出て、住まいの駐車スペースで素振りをしています。
空の下にいるだけでも気分転換になりますし、外気を吸っている感覚に救われます。
当たり前の日常は一旦奪われてしまいましたが、その中でどう過ごすかという新たな戦いが始まりました。
宣言が出るまでの期間を準備期間と思っていたので、出来るだけ仕入れをしておりました。
買いだめではなく、外に買いに行きにくくなった場合の対策としての買い出しをしたのです。
お店に行って楽しむことを我慢しないといけないので、その分、自宅で少しでも楽しめるように。
美味しい日本酒でも飲んで、少しでも心をホッとさせないとね。
そう思い、いつもの日本酒専門店まで。
話は変わりますが、映画監督の大林宣彦さんが亡くなりました。
「HOUSE ハウス」「転校生」「時をかける少女」など、思い出深い作品が沢山ありますが、個人的には「ねらわれた学園」が一番好きです。
突っ込みどころが満載といわれますが、ポップな青春ムービーとして素直に楽しめば良いのです。
この映画の薬師丸ひろ子さんがめちゃめちゃ可愛いのです。
切り取りたくなるような印象的なカットが満載です。
カルピスソーダのCM出演の時なので、本編中にカルピスの自動販売機が出てきたりして。知ってて観ると面白いですよ。
余談ですが当時のテクニクスのステレオのCMは伝説の素晴らしさです。
話があっちこっちしましたが、思い付きの番外編なので悪しからず。
「ねらわれた学園」を観ながら1981年を懐かしみ、熱燗でも傾けようかと思います。
そういえば映画「探偵物語」の同時上映は「時をかける少女」でしたね。
さて、大林監督を偲んで、みなさんと聴きたいと思います。
「ねらわれた学園」のテーマソングです。
松任谷由実で「守ってあげたい」。
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