独占記事

【櫻井里花 interview】『はーい!』の言葉の裏の裏の裏に隠された本音とは…。櫻井里花、2ndシングル『はーい!』について語る!!

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元スィートショップの…というよりも、V6の『HONEY BEAT』や東方神起の『Hide & Seek』、アンジュルムの『忘れてあげる』などヒット曲を次々と手がける作家/プロデューサーとして活動中の近藤薫がプロデュース。昨年7月30日に、1stシングル『短篇小説』を発売し、活動を始めたシンガーの櫻井里花。同年12月に出した1stアルバム『ありがとうじゃ足りないよ』も支持を獲得。動くままの気持ちを歌声に投影してしまう感情型のシンガーとして、女性シンガー好きな人たちの間で今、注目を集めている逸材だ。

デビューからちょうど1年後となる7月30日に、櫻井里花は配信限定で2ndシングル『はーい!』を発売する。作詞/作曲/プロデュースを手がけた近藤薫いわく、『はーい!』は「素直になれぬ、苦悩に満ちた、やり場のない若者の気持ちをストレートに歌い上げた、ギターロックナンバー」。その楽曲を、まさに「やり場のない気持ちに苦悩し続けた10代の時期」を過ごしてきた櫻井里花が、当時の気持ちも振り返りながら、「明るく元気そうに見えて、何処か気のない心」で「はーい!」と歌いあげる。同作品の魅力について、櫻井里花が語ってくれた。

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「ウケたときと大滑りしたときの落差が激しい」とも言われますけど(笑)。そこも狙ってしまうと自分らしくいれなくなるから、気にせずにいます。

――7月30日に配信限定で2ndシングル『はーい!』を発売します。この日は、1stシングル『短編小説』を発売してからちょうど1年後。この1年間はあっと言う間でした?
「自分では、けっこう長かったなぁと思います。あっ、最初の半年はすごく早かったんですけど、こうやって1年経ってみると、いろんなことがあったからか、長かったなぁと感じます」
――いろんなこととは??
「一番は、自分の歌の力量を直視する機会が多くなれば、そのたびにいろんな課題を見えてきたことです。わたし、頭で考えてもよくわからないから、とにかく歌う経験を重ねながらその課題を乗り越えるしかないなと思ってやってきたし、今も、その姿勢でいます」
――課題が見えてきたということは、それだけ自分自身が成長したということですよね。
「ちょっとは、そう思います。自分の歌を見つめ返すことで、一本一本のライブの重要性も今まで以上に深く考えるようになりました」
――お客さんたちの反応も良くなっていますよね。
「自分なりに歌い方に変化を出すと、すかさず「今日、この曲はこうだったよね」という声も返ってくるように、お客さんたちも歌の変化を感じ取ってくれている面はあると思います」
――歌に深みを増しているのは感じますけど。でも、MCは相変わらず天然さが魅力ですよね。
「天然ではないですよぉ、しっかりしてます(笑)。ただ、歌のクオリティを突き詰めれば突き詰めるほど、「MCとの落差が大きい」とは言われます(笑)」
――話の矛先が見えないトークも、里花さんの魅力ですからね。
「意識はしてないんですけど、そういうことにしといてください(笑)。わたし、言うことを一字一句決めちゃうと話せなくなるんですね。なので、大まかなことだけを決め、あとはその場の雰囲気で話すのが一番良いみたいです。そのせいか、「ウケたときと大滑りしたときの落差が激しい」とも言われますけど(笑)。そこも狙ってしまうと自分らしくいれなくなるから、気にせずにいます」

表面上は笑顔でも、心の中では苦しくてもがいていた。そんなわたし自身の本心と重なって見える部分だからこそ、歌いながら気持ちも入ってしまうのかも知れません。

――プロデューサーの近藤薫さんは、里花さんのことをどんな風に見ているのでしょうか。
「デビューした時期、近藤さんに「とにかく経験を積まないと」「経験値をどんどん積んでいかないと駄目だ」と言われながら、あの頃の自分は「歌さえしっかりしていけば上手くなるんじゃないの?」と思っていたんですけど。たくさんのライブ経験を重ねるようになった今、その言葉の意味を強く感じるようになりました。正直、今も技術的には未熟な面は多いです。そのぶん、どれだけ真摯にお客さんと向きあって歌えるか…。だけど、そこも難しいと言いますか。自分は気持ちを込めて歌ったことで「良かったな」と思えても、聴いてる人たちは、逆に感情が強すぎて引いてしまうこともあるように、少しは自分を俯瞰しながら歌う必要性もあるなと思ってはいるんですけど、まだまだそこが未熟なように、結局は無心で歌ってます(笑)」
――そこが里花さんらしさですよね(笑)。『はーい!』を歌うとき、どんな風に表現のニュアンスを捉えていましたか。
「頭から「はーい!」と歌いだすんですけど、けっして肯定する「はーい!」じゃないんですね。楽曲を作ってくださった近藤さんいわく、「若者たちのやるせない想いや、やり場のない気持ちをストレートに歌っている」という説明も受け止めつつ、その言葉をわたし自身が一番強く感じていた中高生の頃の自分の姿と重ね合わせ、歌いました」
――当時の里花さんは、「はーい」と返事をしながらも、じつは全然気持ちが籠もらない返事をしていたとか?
「ゼロでした(笑)。中高生の頃のわたしっていい子ちゃんタイプと言いますか、成績も良ければ学級委員にもみずから立候補しちゃうような優等生タイプでした。もともとは目立ちたがり屋で、それで学級委員もやりたくて小学生の頃からやっていたんですけど。いつの間にか、まわりが「里花ちゃんはしっかりしてて、頭のいい子だからね」という目で捉えれば、わたしも「そういう自分でいなきゃいけない」となり、まわりの期待通りの子でいなきゃという気持ちに押しつぶされそうになりながらも優等生を演じてきました。だから、『はーい!』に込めた想いを強く実感しながら歌えているのかも知れません」
――そんなイメージを打ち壊したのは、何時頃からなんですか。
「大学生になってからです。大学って、自分のやりたいことを勉強するために進んだ学校でもあったから、何でも頑張るのではなく、良い意味で適当な自分でもいれる環境になったこともあって、自然と力が抜けていきました。むしろ今は、好きな歌だけを歌っていれるように、『はーい!』に込められたような環境から抜け出すことが出来ました」
――今は…。

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「好きなことしかやってないです(笑)。だから『はーい!』を歌うときは、ちょっと前の自分に戻った気持ちになって歌っています」

――『はーい!』の中で好きな歌詞があったら、そこも教えてください。
「”叫びたいよ 笑いたいよ 私は私で 晒す意味 意思教えて 生きる意味 意思刻むよ”の部分です。表面上は笑顔でも、心の中では苦しくてもがいていた。そんなわたし自身の本心と重なって見える部分だからこそ、歌いながら気持ちも入ってしまうのかも知れません。
今は、自分を装うようなストレスはなくなりましたけど。歌うことで、理想の姿を追い求める中、悩み葛藤する気持ちは課題をクリアするたびに出てきます。だから、『はーい!』に記されたような”悩みもがく気持ち”って、何度だって人は抱えていくものなんだなとも感じています。ただ、過去に大きな試練を乗り越えた自分を知っているからこそ、それを自信に「また絶対に乗り越えていける自分になれる」とも今は思えているように、『はーい!』はわたしの心の支えにもなっています」

『はーい!』は、若者のやるせない気持ちをストレートに歌った前向きな歌。

――間もなく、活動も2年目に突入します。
「1年目は1年目なりに、わたしの中では勝負の年と思って活動をしてきました。2年目も、そこの気持ちは変わらないこと。ただ、チャンスが巡ってきたときに、そこでしっかりと実力を出せる自分でいたいし、もっといろんな人たちにわたしの歌を聴いてもらえる機会を増やしたいなとも思っています」
――そこは、長い目で活動を見ている感じでしょうか?
「心では焦りながらも、ゆっくり活動している感じです(笑)。本当は、もっと焦らないと駄目だと思うんですけど。焦りすぎるあまり、気持ちだけが先走ってしまっては良くないので、心の中では燃えながらも、ゆっくり進んでいくんだと思います(笑)。そして何時か、プロデューサーの近藤さんをギャフンと言わせるぞと思ってやっています(笑)」
――最後に、改めて『はーい!』について言葉をいただいても良いですか。
「『はーい!』は、若者のやるせない気持ちをストレートに歌った前向きな歌。とくに思春期の頃って、自分の気持ちをわかってもらいたいのに、なかなか理解してもらえなくてフラストレーションが溜まってしまうこともあると思います。以前のわたしは、それをずっと言わずにいたし、我慢こそ美学と勝手に思っていましたけど。気持ちって、言わなきゃ伝わらないじゃないですか。だから今は、我慢せずに言うようにしています。そういう気持ちへ持っていくための力に、この『はーい!』がなってくれたら嬉しいなと思います」
――今は、我慢することなく口にしているんですね。
「しています。おかげで、フラストレーションはなくなりました(笑)。言われてる近藤さんばフラストレーションが溜まっているかも知れませんけど(笑)」

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TEXT:長澤智典

櫻井里花 Web
https://sakurairika.jp/
櫻井里花 twitter
https://twitter.com/chinrika_1116
櫻井里花 BLOG
https://ameblo.jp/sakurairika-blog/

◉櫻井里花 2nd digital Single
「はーい!」
2019年7月30日 発売決定!
配信一覧はこちら

Title「はーい!」
Artist:櫻井里花

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作詞:近藤薫
作曲:近藤薫
編曲:沢頭たかし

Produced by 近藤薫

品番:MIUZ-0106
Label:miuzic Entertainment

【取り扱いサイト】
iTunes、Apple Music、Spotify、LINE MUSIC など、各主要サイトでの配信。

【今後の予定】

発売日翌日7/31に、デビュー1周年を記念した、ワンマンライブを開催(SOLD OUT!!)

◉タイトル
「1年の終わり、2年の始まり」

日時:2019.7.31(水)
会場:天窓Comfort.
時間:開場:18:45 開演:19:15
料金:前売り:2,500円 当日3,000円(1D別)

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