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【インタビュー】ミライスカート、東京初ワンマン後インタビュー

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2016年7月10日、TSUTAYA O-nestでの東京初のワンマンライブを成功させたミライスカート。彼女たちにその翌日、AKIBAカルチャーズ劇場での定期公演を前に、ポートレート撮影とインタビューを行った。

◎ポートレート撮影のメイキング・オフショットはこちら


—ワンマンお疲れさまでした!

一同「お疲れさまでした!」

—東京初のワンマンにかけた想いを聞かせてください。

相谷「ミライスカートはこの間2周年を迎えて、京都を拠点に2年間やってきたんですけど、なかなか東京でのワンマンライブを決めきれなくて、2年という時間がかかってしまったんですけど。去年AKIBAカルチャーズ劇場さんで新人公演をさせてもらって、関西以外にまだまだ出会っていない人が東京にたくさんいるんだっていうことに気づいて、東京でもワンマンライブをしたいなと思っていたので。やっと2年経って、東京でワンマンライブができたということで、今持っているミライスカートの全部を見せたいと思ったし、O-nestからまた東京でのミライスカートの歴史が新たに始まるよっていう、未来を感じてもらえるようなワンマンライブをしたいなっていう意気込みで臨みました」

一同「……(言い切った?)」

児島「完璧です(笑)」

林「思ってたこと全部言ってくれた(笑)」

相谷「ありがとうございます(笑) 新人公演があったから東京で出会えた人もたくさんいるんですけど、また新たにO-nestでイチから東京を始めようっていう気持ちで臨んでいました」

—セットリストや演出など、メンバーで考える部分は多いんですか? AKIBAカルチャーズ劇場での定期公演では、撮影可能公演など、メンバー発案の企画がいろいろありましたが、今回のワンマンではどうでしたか?

児島「結構自分たち発信が」

相谷「多いよね。セットリストとかも最近は自分たちで考えることも多くて、でもワンマンはスタッフさんも一緒に考えたっていう感じなんですけど」

—1部と2部の違いとか、1部は「京の部」で2部は「都の部」というコンセプトとか、そのあたりの自分たちで考えたというようなところはありました?

林「ワンマンに関しては、スタッフさんが『こういう感じ』っていうのを出してくれて、そこからセットリストをパッて出してくれはって。これを見たときにみんな『あ、これで行っていいと思います』みたいな、阿吽の呼吸だったので、そこからトントン決まっていったというか。『ああじゃあ1部はこういうセットリストで、あ、じゃあこういうテーマにしよう、じゃあ2部はこうしよう』みたいな、どんどん決まっていったなっていう。すんなり悩むことなく」

相谷「最初2部制って聞いたときねぇ、どうしようって思ったんですけど。「京の部」「都の部」っていう、両方「みやこ」なんですけど、それをしようってなったときに、いろいろ挑戦できそうってなったね」

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—「挑戦」という言葉が出ましたが、AKIBAカルチャーズ劇場での定期公演で、毎回何かしらの挑戦を続けられていましたけれど、今回のワンマンで何か挑戦したところってありました?

林「1部2部制っていうのは、挑戦だったなと思います。初めてのワンマンということで、1回にかけた方がお客さんの見え方はいいっていうのは正直思ったところだったので。『え、2回かぁ』って。2回するっていうのは挑戦だったなと思います。でも挑戦できたかなと思います」

児島「東京でのワンマンは初めてで、カルチャーズでも長くて50分くらいのライブだったんですけど、やっぱりワンマンだから、1回来ただけでもミライスカートの楽曲がたくさん見れるっていうことで、曲数が多いのも東京では初めての挑戦ですし。前回の(大阪・心斎橋)BICCATのワンマンライブから、曲のイントロを伸ばしてちょっとアレンジしてみたり、曲間を伸ばしてアレンジするみたいなのはやってたんですけど、今回はダンスパート。『Beautiful Days』って曲に間奏のダンスパートがあるんですけど、そこのダンスの部分を倍くらいに伸ばして、激しく踊るっていうのも初めてやってみて、難しいダンスやったけど、(ダンスが得意な橋本)珠菜ちゃんを筆頭に4人で練習して、挑戦できたのも良かったなと思います」

林「1部で言うと、『ミーゴ!ゴミーゴ!』っていう楽曲を、寸劇を交えて、遊び要素をバーッって加えてやれたのは嬉しくて、ああいう遊び要素を入れたことをするのは関西が多かって。ずっと関西でやってきたので、関西でしか受け入れてもらえないんじゃないかって不安もあったので、今までやらなかったんですけど、関東で爆発したように、たぶん一番『ミーゴ!ゴミーゴ!』ではふざけたので(笑)」

児島「ふざけてはない!」

一同「(笑)」

林「(児島)まりちゃん的には(笑)」

相谷「まりちゃんは真剣にやってるんですけど(笑)」

児島「真剣に挑みました(笑)」

林「あれも挑戦だったなって思います。でも関東のお客さんも『面白かった』って。『ミーゴポーズ』ってあるんですけど、終わった後の撮影会では、だいたいみんなが『ミーゴポーズで!』みたいな、それで撮りたがってくれて」

児島「このポーズ浸透してきたくない?」

林「浸透してきた! もう絶対写真撮るとき、まりちゃんこのポーズなんですよ」

児島「今まで、他のメンバー3人とファンの人は違うポーズをしてて、私1人だけこれやってて、いつも『なにこれ?』って言われるんですけど、やりまくってたらやっぱり浸透してきて、このポーズを一緒にやってくれる人が昨日はすごく多かったので、嬉しかったです」

相谷「多かった」

児島「これ『LOVE & PEACE』って意味も込められてるので。本当にいい曲なんですミーゴ」

林「(笑)」

相谷「ほんまこの曲初めて聞いたときビックリしたよね。ミライスカートって綺麗な曲がそれまで多いって思ってたんですよ。いきなりゴミに関する曲が来たからめっちゃビックリしたけど、今となってはステージで盛り上げるときに欠かせない曲になったなって思います。まりちゃんが育てたって感じです」

児島「他の楽曲は『おい!おい!』とか、『オッオー、オッオッオー』みたいに、一緒に声を上げるっていうのが多いんですけど、この曲は『誰がすんの?』『おれがするー!』みたいな、メンバーとファンの皆さんとのやりとりのコールもあるのがすごくいいなって思って」

相谷「(林)なっちゃん!が考えて(笑) 最初な、めっちゃダサいって言われてなぁ」

林「そう、すごいなんか『ダサいなぁ』みたいな、ずっと言われて(笑)」

児島「それも関東の皆さんにね、ちゃんと浸透してバッチリ言ってくれてはったし」

林「そうそう、めっちゃ言ってくれたよね。前までは『言ってください!』って言っても『え、何?』みたいな感じだったのに、ワンマンだからなのか『おれがするー!!』って言ってくれて

相谷「昨日はすごく声をたくさんいただけて」

児島「『メグリメグル』とかねぇ」

相谷「ビックリしたよね!? いつも『歌って!』って言って歌ってもらうんですけど、言う前から歌ってはって、『歌ってるね!』って言うか悩むくらい、本当にめっちゃ大きくてビックリしました」

林「嬉しかったよね」

児島「感動しました」

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—確かに、昨日のワンマンライブでの、MIXやコール、歓声の大きさが、これまで見てきたAKIBAカルチャーズ劇場での定期公演と比べるとすごかったですよね。私は「COSMOsSPLASH」のリリイベの頃からミライスカートさんを見ているんですが、当時と比べると、最近の対バンでもMIXは少なめになってきているなと思っていた中での、昨日のワンマンの声のすごさだったので。

相谷「『COSMOsSPLASH』、メジャーデビューシングルなんですけど、やっぱりその曲はみんなガーって声を出しはるんですよ。その『COSMOsSPLASH』で全国にリリースイベントに行かせていただいて、そのときに知ってくださった東京の方もすごく多くて、ちょうど新人公演のときに出したので、結構東京と『COSMOsSPLASH』って結びついているところが多いかなって思ったので、2部の「都の部」だけでコスモをやって。その『COSMOsSPLASH』があるときの対バンのイベントとかはやっぱり声が出たりとかっていうのがあったので、それがあるかないかなのかな、とか思いますね」

林「でも私たち自身は、『COSMOsSPLASH』をやったとか、他の曲でMIXが起きた起きないで、テンションが上がったり下がったりっていうのは正直ないです。そのときそのときのお客さんが楽しいように楽しんでくれたら、それがいちばんだなって思うので。MIXとかコールとかって、賛否両論あると思うんです。『僕はMIX嫌いだな』とか言う人も確かにいると思うし、『僕はMIX打つのが命なんだよ、すごい好きなんだよ』っていう人もいると思うし。『COSMOsSPLASH』はMIXが起きやすいんだよね。それについても4人で『どうなんだろう』って悩むこともあるけれど、でも『COSMOsSPLASH』が私たちにとって大事なメジャーデビューシングルっていうのは変わらないので」

相谷「歌詞もね、前向きで素敵やもんね」

林「その他でMIXが起きても起きなくても、大切な曲っていうのは変わりはないので。楽しいように楽しんでください、としか言えないんですけど(笑) もしMIXをすごく打ちたい人がいても、『MIXがなくても楽しかった』って言ってもらえるようなパフォーマンスが4人でできたら、それがいちばんなのかなって思います」

橋本「完璧」

—ちょっと思ったのは、もしかしたら関西でのライブは歓声がすごくて、その人たちがたくさん遠征に来てくださったから、今回の歓声もすごかったかな、と思ったんですけど、実際昨日のワンマンでの遠征のお客さんって多かったですか?

相谷「遠征してくださる方はすごく多かったです」

一同「多かった」

相谷「でも、関西でも声が大きい日とそうじゃない日っていうのがバラけているし、関西の人ばっかりがMIXを打っていたわけでもなかったよね。『COSMOsSPLASH』がかかるとスイッチ入る人たまにいるんですけど(笑) キター!みたいな(笑)」

—O-nestの雰囲気が、客席がすごくぎゅうぎゅうの状態で、音もすごく大きくて、肌で音の波を感じるレベルで、そういうのも、自ずと声が出てくるような場の雰囲気だったのかなって気がしました。なかなかあのライブをおとなしく見ているのは無理だろうなっていう感じでした。

相谷「昨日ほんまに声大きくって。1部の1〜2曲目から『うわっ、今日は何や!』って。でも嬉しかったよね」

林「嬉しかった。自己紹介のときのコール&レスポンスも『な゛っぢゃん!! な゛っぢゃん!!』(笑)」

児島「なっちゃん!の自己紹介のさ、足踏みするやつで、会場揺れてた(笑) そのとき水飲みに行っててんけど、『揺れてる!』って(笑)」

林「私もお立ち台みたいなのに乗ってやってたんですけど、あそこで言って、あまりに『なっちゃん! なっちゃん!』の返しが大きすぎて、降りて礼しちゃった(笑) 礼まであそこの上のはずやったのに、ちょっとビックリしちゃって。もうすごく嬉しかった」

橋本「いつもならさ、OVERTUREでの『おい! おい!』みたいなのもないやんか。それもあったから、『あ、今日はすごい日や』って思いました」

児島「2部とか特にね、すごかった」

橋本「いつも手拍子とかなのに」

林「いっつも違うよね。いっつも違います。お客さんの楽しみ方が」

—それだけ毎回いろんな人が来てくれてるってことかもしれないですね。毎回固定の人がリピートしているというよりは。

相谷「そうかもね。次第に固定の人が減るっていうか、毎回変わるようになったかもしれないよね。1ヶ月に1回ずつ来る人人とかが増えたのかもしれないです」

—もしくは、対バンじゃなくてワンマンとか、大きなイベントには来るっていうお客さんが増えたのかもしれないですね。

相谷「そうかもしれないです。特典会でも全員握手会とかだと、結構顔が変わるなって思うようになりましたね」

—今回のワンマンは早い段階でチケットが売り切れましたよね。「買いたいのにもう売り切れてる」っていう人が結構いて。

相谷「1つ前のBIGCATが結構苦戦して。だから気が楽やった(笑) ステージだけに集中できたというか」

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—東京の初ワンマンがO-nestって聞いたときに、今のミライスカートさんにO-nestじゃ絶対狭いだろうって思ったんですよ。eastとかwestとかでも全然やれるレベルじゃないかと。で、ワンマンでのMCで、目標としてまずZeppでって話がありましたけど、できると思うし、個人的にはミライスカートさんは武道館に行けるアイドルだと思っているので。

林「えー!! めっちゃ嬉しい!」

相谷「えー!! 泣きそう」

橋本「!!!」

児島「(固まる)えええ…嬉しくて固まってる…」

林「そういう言葉の一つ一つがパワーになるね」

相谷「不安になっちゃうときとかあるんですよ」

林「打たれ弱いんですめちゃくちゃ」

相谷「考え込んじゃうから、そういうのすごく嬉しいです」

林「大きなライブ、それこそこの間のBIGCATなんかはチケットで大変だったので、4人とも大きなライブ前なのにどんどん落ち込んでいくっていうのがあったので。東京初ワンマンで、もしかしたらO-westで挑戦します! みたいな方が良かったのかもわからないけれど、4人としてのテーマは「イチから東京を始めていこう」っていうのだったので、O-nestでやってみて、すごく良かったなと思います」

相谷「ここからストーリーができたらいいなって思います。westとかeastとかにも行けて、でZeppに行けて、って東京でもまたストーリーが、京都と同じようにできていったら嬉しいなと思います」

—関西のライブハウスって、BIGCATまで行っちゃうと、その先っていきなり大きくなっちゃうじゃないですか。

相谷「そうなんです。次はもうなんばHatchとかで、あんまりZeppと大きさが変わらないんですよね。あとは京都にKBSホールっていうのがあって」

林「絶対やりたいですKBSホール」

相谷「できたらいいな」

林「やりたい」

—Twitterを見ていても、意外なところからミライスカートって言葉が出てきますね。主現場と対バンで一緒になれば必ず見に行くっていう人も多くて、その中でワンマンあるなら行ってみようかなっていう人が、チケット買おうと思ったらソールドアウトで行けない、っていうのをよく見たんですよ。

一同「あーーーー」

林「もったいなーい! もったいないそれ!」

—なので是非また、さらに大きな会場で。楽しみにしています。

一同「頑張ります!」

相谷「夏、勝負やもんね。今からTIFとか、@JAMも決まっているので、そういうところでちょっと気になっている人をさらに好きにできたらなと思います」

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—ライブでのパフォーマンスや、ファンとの交流の中で意識していることとか、心がけていることをお聞きしたいのですが。

児島「私自身がアイドルファンなので、他のアイドルさんの特典会とかも行ったりするんですけど、やっぱり自分のことを少しでも覚えていてくれると嬉しいし、名前を呼んでくれるだけでも嬉しいので、頭を働かせて名前を覚えようって思ったり、会話した内容を覚えたり。あと私のことを好きって言ってくれる人はすごくユニークな人が多くて、その人の世界観がある方が多いので、ちょっとでも同じ世界に入って会話できるように、私も溶け込めるように、世界に入り込んでいます」

橋本「ライブのときに気をつけていることは、一番右端とか左端にいらっしゃるお客さんにもちゃんと目線を送ったり、後ろの人とかでも一緒に振りを踊ってくれてたら『見えてるよ』って合図あげたり。ダンスは、いつも大きめに踊るって意識をして踊ったり、歌も、その歌詞の感情、意味とかを考えながら歌ったりしていて。特典会では、その人の名前をなるべく覚えられるように頑張ったり、初めて来てくださった方には、緊張がほぐれるように面白く楽しく喋ったりとか。あと話した内容とかは家帰ってから携帯とかにメモしたり、名前とかもメモして、似顔絵描いたりとか(笑)。楽しくやっています」

相谷「私は昔からいろんな方のステージを見に行くのが好きで、そのときに『わぁさっき目合ったかな』とか、それだけで1週間頑張れたりしたので。Perfumeさんが好きなんですけど、あーちゃんさんは『ライブに来た人みんながあーちゃんと目が合ったかも、って思わせる』みたいな伝説があって、私も毎回のおライブで、できるだけみんなと目を合わすっていうのを目標にやっていて、それでちょっとでも幸せを感じてもらえたら、私も幸せやなって思うし。普段嫌なこととかがあっても、ミライスカートを見たらその時間は楽しいって思ってくれる方も、そういう声もいただけるので、できるだけ1週間頑張ってもらえるように言葉を掛けられたらいいな、って思っています」

林「ライブ中は、曲をやっているときはその曲のことしか考えないっていうのを決めてて。私は歌詞を読むのが好きなので、歌詞に沿ってなるべくできるように、なるべくお客さんにその歌詞の意味が伝わるように、っていうのをすごく意識してやっています。特典会は、自分も楽しく、相手も楽しくっていうのをテーマに(笑)」

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—では最後に。東京での活動も増えてきて、今回東京初のワンマンがあったということで、東京のファンの期待も高まっていると思うのですが、地元京都のファンにとって「地元を大切にしてほしいな」っていう気持ちもまたあると思います。そこで、京都のファンと東京のファン、それぞれに向けたメッセージをお願いします。ミライスカートにとって京都とは、東京とは、といったところもお話いただけたらと思うのですが。

児島「あんまり京都だから東京だからっていう差はないと思うんですけど、やっぱり京都の人はミライスカートがいるから京都に住んでて良かったなって思ってもらえるようになりたいし。昨日のワンマンでも、東京やけど京都をテーマにしていたりするし、定期公演でもタイトルに『宜しくお頼申しますぅ。』って京都弁を使ったりしているので、東京のみなさんに京都の良さを伝えられたらいいなと思います。京都で主催フェスとかもやっていますので、遊びに来てもらえたら嬉しいなと思うので、京都のみなさんも東京のみなさんも、関西関東じゃないファンの方もいらっしゃるので、みんなが京都に集まって楽しいことができたらいいなって思います」

橋本「東京で応援してくださるファンの方と、関西で応援してくださるファンの方も、変わりはなくて、どっちもあたたかくて。京都を拠点に活動しているから、京都に住んでいる方には、もっと『京都といえばミライスカート』ってなりたいし、京都に住んでて良かったって思ってもらえるようにもしたいし。東京の方には、もっと京都の良さを知ってもらって、観光とかで京都に遊びに来ていただいたりとか、まだ知らない人とかもたくさんいるので、もっとミライスカートのことを東京の方に知ってもらえたらいいなって思いますし。それに九州とか、このへんとか、このへんとか(手で日本地図を表現している)、全国的に有名になれたらいいなって思います」

相谷「日本全体ではんなりできたらいいなって思います。たまに自信をなくしてしまったりするんですけど、やっぱりミライスカートを応援していて良かったなっていうふうに思っていただけたらすごく幸せで。この記事を読んでくださっている人は、それってミライスカートに時間を使ってくれてはるってことですごく嬉しいし、いつもステージから見えるみなさんの顔を見ていると、今そこにいてくれることが全てやなってすごく思って。いつ好きになってくださったとか、京都とか東京とかってすごく難しいですけど、ほんまに、そこにいてくれることが全てっていつも思います。ライブでみなさんの顔を見ていると」

林「京都、東京、いろんな地域ありますけど、私たちは京都からっていうのを打ち出している分、どこにいても、東京でライブをしても京都にいるような錯覚を抱いてもらえるような佇まいをしていたいし、そういうライブをしたいし。昨日のワンマンだと、お花を飾ったりとか、いいにおいを置いてみたりとかしたので、そういう小さなこと、においとか、小さな気配りをもっともっと4人が心がけてできるようになっていきたいなって。どんなところでも『京都』って感じてもらえるようなライブをしたいなって思います」

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【プロフィール】

児島真理奈(まりちゃん)
1992年11月5日生 京都府出身
アメリカとフランスへの留学経験があり、語学に堪能。海外ドラマが大好きなミライスカートのリーダー。飛行機が大好きというお嬢様な趣味を持ちながら、ムーミンやキテレツ大百科が好きという意外な一面も。加入前から様々な芸能活動を経験しており、その豊富な経験からメンバーをまとめている。
Twitter

林奈緒美(なっちゃん!)
1997年10月27日生 京都府出身
軟式テニスや空手を経験してきた運動が得意な少女。普段はゲーム好きな子供らしい部分を見せるも、LIVEや撮影などでスイッチが入ったときの凛とした立ち姿と透明感、そして力強さのある目力は数あるアイドルの中でも一線を画す。そして本人も大のアイドルヲタク。
Twitter

橋本珠菜(じゅなな)
2000年9月15日生 大阪府出身
エイベックス・アーティスト・アカデミー出身で、小さい頃から強い芸能志向を持つ。ダンスや陸上競技が得意で活発な体育会系女子。しかし、お菓子作りや花、可愛い物、甘い物が好きという乙女な一面をもつ。普段の自由な振る舞いや天真爛漫さ、突拍子もない発想力が魅力のグループ最年少メンバー。
Twitter

相谷麗菜(れいにゃん)
1994年7月18日生 奈良県出身
アイドルを目指すことを両親に認めてもらうため学業に励み、国立の大学に見事合格を果たした努力家。ギター、ピアノなどの楽器演奏をたしなみ、何より歌うことが大好き。普段はグループのコンセプト「はんなり」を地でいくオシャレでおっとりした才色兼備のお嬢様だが、その真面目で努力家な性格は、時に情熱となってグループを引っ張る。
Twitter


◎ポートレート撮影のメイキング・オフショットはこちら

Interview & Photo : Yusuke HOMMA
Text & Colorist : 芳田賢明

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